eスポーツができる高校、クラークネクスト秋葉原へ見学に行った!評判は?学費高い?

子育て

こんにちは、ぼっこ です。

今回は、クラークネクスト秋葉原(クラーク記念国際高等学校)の説明会へ行ってきました。説明会で知り得た情報と私個人の感想を記事にしました。

クラークネクスト秋葉原

クラークネクスト秋葉原は現役のプロ選手らを講師に招き、実践形式の講義でプレー技術を向上させ、国内外で開催される大会に挑戦します。またプレーだけでなく、eスポーツ大会の企画・運営等を行う社会体験にも取り組みます。設備は最大20名収容の専用施設を完備し、プロをはじめ、各界の専門家が指導し、多種多様なゲームタイトルを学びます。
従来のクラーク国際eスポーツの教育をさらに強化し、ゲームの「コーチング」について理論から実践まで日本で唯一のプログラムを通じてゲームを職業として考えさせます。

【1年次】
eスポーツのプレイヤーとしての心構えを身につける。仲間と協力してプレイすることの大切さを学ぶ。
【2年次】
「コーチング」を通じて人に教えることを学び、実際にコーチングを商品として出品することまで体験し、コーチングを商品として発展させる。
【3年次】
プレイヤーやマネージャー、運営について幅広く学び、eスポーツ業界だけでなく、幅広く活躍できる力を養う。

ゲームタイトル(一例)について
・LoL(授業内)
・VALORANT(授業内予定)
・ウイニングイレブン(部活)
・パワフルプロ(部活)
・フォートナイト(部活) 

カリキュラム

(月火水木)
1~3限:自己調整学習&コーチング or オンライン授業
4~6限:コース授業(登校授業)
放課後:コースコーチング、委員会活動、オンライン英検補講など
(金)
1~2限:キャリア授業 PBL(登校授業)
3限:LHR自己調整学習&コーチング or オンライン授業(登校授業)
4~6限:資格検定 or オンライン授業

午後のコース授業では、プロが毎日指導し、同じ志の仲間達と様々なことに挑戦することができます。

入学金・学費(学校法人 佐藤学園)

スマートスタディ

入学金 10,000円
施設設備費 20,000円
WEB学習費 30,000円
授業料 400,000円(5月/103,000円、10月/178,200円、12月/118,800円)
※教科書代別途、2年次以降は入学金を除く。

年間学費合計 460,000円(コース授業別途)

コース授業料等学費

eスポーツコース
コース登録料 20,000円
コース授業料 220,000円(4月/110,000円、10月/110,000円)
プライムコンテンツ 200,000円(4月/100,000円、10月/100,000円)
※2年次は以降はコース登録料を除く。
※上記以外に発生する費用(模試、各種検定代、ICT教材費、健康診断料等)は都度お振り込みをご案内、もしくは自動振替時に上乗せしてご請求します。
※制服、体操着、団体保険など、別途必要となる場合があります。

コース授業料計 440,000円(スマートスタディ別途)

46万(スマートスタディ)+44万(eスポーツコース)= 90万

推薦入試・自己推薦入試・一般入試

出願資格

中学校を卒業、体育活動を履修できる生徒、素行上問題ない生徒など。

出願条件

出願前に本人と保護者が学校説明会に参加し、個別相談を受けること。
推薦、自己推薦に関しては在学中学校にて、教員、生徒、保護者、クラーク担当者の4者にて入試相談を受けること。

選考方法

面接:保護者同伴による個別面接
作文:テーマを出題(400字程度)
基礎学力テスト:①国語 ②数学 ③英語
中学校からの申請による加点項目:①コンテスト・大会入賞 ②学業優秀(設定平均4.3以上) ③検定3級以上(英検・漢検・数検)

感想

秋葉原駅から15分ほど歩いて到着した学校でした。

学校説明会では内閣府の科学政策である「未来社会Society5.0」についての説明のあと、学校教育もかわらなくてはいけないと仰っていました。
EdTech(エドテック)教材学習についても説明いただきました。

生徒の得意な方法を自分自身で選びながら、未来を広げるUDLを意識する。これまでのクラーク通信制(30年)の実績を振り返り、自分の得意な方法や好きな手段を伸ばしていきながら授業改善をすることを熱く語っていました。

体験授業では、特別コーチのCR CUP WINNERの「bykn(バイキン)」さんにオンライン授業をしていただきました。体験内容はフォートナイトでプレーヤーファーストで楽しむことを目的にレベルに合わせた授業をしていました。
クラークネクスト秋葉原キャンパスの雰囲気は明るく綺麗でした。eスポーツコースの在校生にお手伝いいただき、充実した授業を体験できました。

週5日の登校ができますが、スマートスタディで勉強していれば毎日登校するスタイルでなくても良い印象を受けました。
コーチングも必要ですが、動画編集などの技術も学べると職業の幅がさらに広がると思います。

日本全国にキャンパスを持つクラーク国際記念高等学校ですが、引越などでやむを得ない場合に転校ではなくキャンパス移動ができるようです。

親としてはeスポーツの世界は厳しいと感じております。子供がeスポーツに興味を失ったとき、他の職業を目指したくなったとき、eスポーツコースにいながら他の学びたいことをサポートしてくれる、またはコース変更が容易にできる高校を選びたいと考えます。クラーク国際記念高等学校は様々なeスポーツができる高校、サポート校がある中、難関大学を目指せるノウハウや大学推薦制度、歴史ある豊富な知識で子供を支えてくれるのではないかと感じる高校でした。

最後に

ほぼ10代が活躍するeスポーツです。今の年齢でなければ勝ち取れないものがeスポーツにあると思います。

eスポーツができる通信制高校をご検討の方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2022年10月時点での情報です。聞き漏れや聞き間違えはご容赦ください。詳しくは「クラークネクスト秋葉原」へお問い合わせください。