確定申告をスマホで簡単にやってみた!

生活情報

こんにちは、ぼっこです。

だんな様の源泉徴収票を見て、こんなに税金納めてるの!?と愕然としたことはありませんか?

なんとか節税できないものかと悩みましたが、一般的な会社員の家庭での控除はたかが知れています。新築住宅を購入した方なら、住宅借入金等特別控除で年末調整で還付され、源泉徴収税額が0円なんてことも少なくありません。ただ0円だからと言って、医療費控除があっても確定申告しない方は損をしているかも知れません!

私が税務署や市役所に確認した内容によると、医療費控除は確定申告をすることで、源泉徴収税額が0円でも、源泉徴収で引ききれない控除額を住民税の方で控除してもらえると聞きました。

今回は、令和4年分の確定申告に間に合うよう、スマホで簡単申告の記事を書きました。

ぼっこ
ぼっこ

家族4人(夫、配偶者、子2人)令和4年の申告内容
医療費控除と寄付金控除を申告
用意するもの:夫の年末調整済みの源泉徴収票、マイナポータル使用可のスマホ、家族全員分のマイナンバーカード

国税庁で検索
 ↓
 確定申告書等作成コーナー
 ↓
 作成開始をタップ

次へをタップ

所得税を選択
 ↓
 令和4年分を選択

e-Tax(マイナンバーカード方式)を選択
 ↓
 連携するをタップ
 ↓
 次へをタップ

※e-Tax(ID・パスワード方式)とは、税務署でしか発行できない利用者識別番号「16桁の数字」とパスワードです。

※連携するを選択の際は、必ず事前設定を行ってください。

給与を✅
 ↓
 確定をタップ
※確定をタップしても変化しませんが、タップすることで下に質問が表示されます。

はい(源泉徴収票1枚)をタップ
 ↓
 はい(年末調整済み)をタップ
 ↓
 はいをタップ
 (医療費控除と寄付金控除)

⑦前画面からのつづき

 いいえをタップ
 ↓
 次へをタップ

※年末調整の内容に変更がある場合など、控除を追加したい場合に「はい」になります。

事前にマイナポータルアプリの設定が必要です。

利用規約に同意して次へをタップ

次へをタップ

ログインをタップ

⑪マイナンバーカードの作成時に登録した4桁の数字を入力して次へをタップ

⑫マイナンバーカードを図のように読み取ります。

⑬認証完了
 次へをタップ

次へをタップ

⑮登録情報を確認してください。
 訂正がある場合は訂正をタップ
 次へをタップ

取得するをタップ
 ↓
 次へをタップ

⑰マイナポータルSTEP1
 同意事項を確認の上、✅上記に同意する
 ↓
 次へをタップ

⑱表示内容を確認の上、次へをタップ

⑲取得内容を確認の上、次へをタップ

⑳だんな様の医療費情報を確認し、次に家族分の医療費情報を取得します。

取得するをタップ

設定済みをタップ

次へをタップ

※必ずマイナポータル画面で家族それぞれマイナンバーカードでログインして、代理で取得設定を行ってください。悩まず簡単にできます!

㉑同意事項を確認の上、✅上記に同意する
 ↓
 次へをタップ

㉒内容を確認したら次へをタップ

㉓配偶者、子(2人)、計3名の取得

証明書等の取得へをタップ

㉔正常に3件取得できたので、次へをタップ

㉕家族分の医療費の内容を確認し訂正がなければ、下にスクロールして取得情報の選択をします。

※令和4年分の医療領収書を計算しましたが、支払った金額と医療費通知の金額を比較したところ、数十円の違いがありました。国税庁に確認したところ、医療機関によっては四捨五入の関係で数円、数十円の誤差はあるようです。確定申告に問題はないようです。

㉖につづく

取得しないをタップ
 ↓
 取得しないをタップ
 ↓
取得情報をすべて取得したので、取得しないで次へをタップ

㉗確定申告に関する電子データをお持ちの方はファイルを選択する⊕をタップしてデータを読み込みます。

次へをタップ

㉘給与所得の源泉徴収票を元に、支払金額、所得控除の額の合計額、源泉徴収税額等を徴収票通りに入力します。

次へをタップ

㉙入力内容を確認して、下にスクロール

㉚確定申告をする方は、ワンストップ特例制度は受けられないので、寄付金控除をタップして入力していきます。

オレンジ色⊕をタップ

㉜各自治体から届いた、寄附金受領証明書を元に入力します。
寄附年月日→寄附した日

全ての入力が終わったら入力内容の確認をタップ


㉝入力内容を確認したら、次へをタップ

㉞確認したら閉じるをタップ

次へをタップ

はいをタップ

㊲質問に答えます。

㊳16歳未満の扶養親族を人数分入力します。

㊴還付される金額の受取方法はマイナポータルで登録した公金受取口座への振込みを選択します。

㊵ ㊴のつづき
特に通知は必要ないので私はいいえを選択しました。
次へをタップ

㊶本人情報の入力画面にて、基本情報を確認して、次へをタップ

㊷マイナンバーの入力をします。
マイナンバーの入力は義務です。入力しなくても申告できますが、受け取り方法の選択で公金受取口座への振込みを選択しているので、今回は入力して進みます。
次へをタップ

㊸確認される方は帳票表示・印刷で確認してください。
次へタップ

※帳票確認後、iPhoneは新しいタブで帳票表示されているため、タブ選択画面で戻ります。androidは左上の←矢印で戻って下さい。では絶対に戻らないでください。

次へをタップ

送信するをタップ

ぼっこ
ぼっこ

つづきは画面に従って進んでください。

今回はマイナポータルアプリを使用して、家族の医療費をすべて連携して確定申告を行いました。1年分の領収書を家族分まとめて合計する作業が面倒だったので、とても助かりました。また、マイナポータルと連携することで還付金の受取口座を入力せずに確定申告を終えることが出来ました。ふるさと納税も一部はデータ化されているようで、今回は全て入力しましたが来年はさらに簡単になると思います。
この時期、大変混雑した確定申告会場にはできれば行きたくないので、マイナンバーカードをお持ちの方はおうちで簡単「確定申告」試してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。